椿油とは
椿の種子からとれる油で、包丁などの錆止め油としてよく用いられます。錆止め油は、保存の際に金属の表面をコーティングすることで腐食を防ぐことを目的としていますが、油そのものが酸化してしまえば、それが原因となり腐食が起こってしまいます。椿油はオレイン酸を多く含み酸化しにくい油なので、錆止め用の油として適したものとなっています。
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- 四代目 實光俊行
實光刃物の四代目です。大学を卒業して25年以上包丁の製造をしています。私たちは常に作る事を愉しで包丁の技術を高め、新しいデザインも取り入れて製造しています。ご質問がありいましたらお問い合わせ下さい。