錆びとは
金属の表面でしばしば生じる赤色や黒色の腐食物のことを指します。金属の表面にある不安定な原子が、酸素や水によって酸化還元反応を起こすことで変化した酸化物等がその正体です。特に鋼の包丁は適切な手入れを怠ると表面に錆が発生してしまいます。包丁に生じる程度の量の錆では人体への悪影響はほとんどありませんが、食材に匂いや味が移ることで料理の出来栄えを損ねてしまいます。そのため、錆びやすい鋼でできた包丁を使用する際は、こまめな手入れが必要です。
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- 四代目 實光俊行
實光刃物の四代目です。大学を卒業して25年以上包丁の製造をしています。私たちは常に作る事を愉しで包丁の技術を高め、新しいデザインも取り入れて製造しています。ご質問がありいましたらお問い合わせ下さい。