明治33年創業、
120年以上続く包丁専門店
實光刃物(JIKKO)は、明治33年堺市(現在の堺市堺区)で創業し、日本の刃物メーカーとして120年以上にわたる歴史を持っています。この歴史を通じて、實光は初代、實光伊太郎から受け継ぐ伝統的な職人技術を継承しながらも、時代の変化に対応し、最高品質の刃物を提供し続けています。
現在は實光俊行が四代目として實光刃物を運営しております。刃物屋と言えば何十年もしている職人を想像されるかと思いますが、實光は若い職人が多く活躍しております。100年以上続く伝統とこれからの新しい技術を合わせてものづくりをしています。
實光刃物のこだわりが詰まったブランド包丁
實光刃物は包丁を単なる調理道具ではなく、料理愛好者の魂を込める愛用品と位置づけています。お気に入りの包丁で料理をすることで、料理のモチベーションが向上し、お客様の料理の時間をより豊かなものと考えています。この考え方から誕生したのが、實光ブランド包丁です。「凛とした雰囲気でかっこいい包丁を作ってほしい」という料理人の声から生まれた「銀座」や、切れ味にこだわった「Yaiba」などのブランド包丁は、實光刃物の人気アイテムとなっています。
包丁を手に取って
選べる実店舗展開
實光刃物は、ネット販売だけでなく、大阪・京都・東京にある店舗でもお客様に包丁を手に取って選んでいただけます。これらの店舗では、100種類以上の包丁を展示し、實光ならではのデザイン包丁も豊富に販売しています。店舗では実際にお客様と対話し、要望を伺いながら、お客様に最適な包丁選びのサポートを行っています。お気軽にお立ち寄りいただき、實光刃物の品質とデザインを直接ご体験ください。
和食料理人の80%が
愛用する堺刃物
堺刃物は、その信頼性と切れ味の良さから、和食料理人の約80%が堺刃物を愛用しています。堺刃物は分業制に基づいており、それぞれの分野において高いスキルと経験を持つ熟練の職人が協力し、手仕事の精巧さと品質の高さを実現しています。この手造りの品質の高さから、堺刃物はプロの料理人に信頼され、その高い性能と耐久性が保たれています。
※すべての包丁がこの作り方ではありません。和包丁の白二以上がこの作り方になります。
すべての工程を手造りで
堺刃物は鍛造、刃付け、柄製造、柄付けの各工程を、熟練の職人による手作業で行っています。各工程は分業制になっており、それぞれの分野においてエキスパートが高品質を維持しています。この手仕事による製造プロセスは、製品に高い品質と精巧さをもたらし、伝統的な技術と技能が結集されています。
機械で生産できない
片刃包丁の世界
堺刃物は和食料理人にとって不可欠な片刃包丁で知られています。この片刃包丁は、食材の摩擦を減らし、刃に食材がくっつきにくくなる「裏押し」や、刃先を鋭く保つための鎬(しのぎ)など、繊細な食材を切るための複雑な形状を備えています。その形状はまっすぐで均一なものではなく、包丁に合わせてカーブがあり、非常に複雑です。この形状を作り出すためには、職人の力加減なども均一ではなく、1本1本に合わせて作る必要があります。
要するに、片刃包丁を作るには、熟練の職人がその巧みな技術と感覚を駆使して製作することが不可欠なのです。
實光刃物こだわりの切れ味
實光は包丁の切れ味に強いこだわりを持っているため、プロの料理人にもたくさん愛用していただいております。特に、「刃付け」においては職人の妥協がなく、何度も砥石を変え、最終的には切れ味と耐久性のバランスを考慮した「小刃付け」が施されています。さらに、切れ味を求める方のために「本刃付け」のサービスも行なっております。實光の職人は食材の味を最大限に引き出すため、抜群の切れ味を追求する努力を惜しみません。
また、包丁本来の最高級の切れ味を100%近くに求める方の為に「本刃付け」のサービスも行っております。是非、本刃付けの切れ味も体感してみて下さい。
切れ味の「良い包丁」と「悪い包丁」の違いを検証
實光刃物では、最先端のマイクロスコープを使用して包丁の切れ味の違いを画像で検証しています。切れ味の良い包丁と悪い包丁でニンジンを切った時に食材の断面が大きく変わります。
500倍以上の拡大画像が見れるので、違いは一目瞭然です。食材の断面を綺麗に切れたほうが、舌触りが良くなります。味も美味しくなります。また、切り口も綺麗になるので盛り付けの時もより一層美味しく見えます。
包丁のカスタマイズ
包丁は毎日使う道具であり、購入時にはこだわりを持って選びたいものです。そのため、實光刃物では店舗での包丁選びのサポートや、お客様の要望に応じた包丁のカスタマイズサービスを提供しています。
購入後のメンテナンスは一生のお付き合い
私たちは、お客様が包丁を購入して頂いた時点から、お付き合いのスタートになると考えています。なぜなら、包丁は必ずアフターケアが必要な道具だからです。研ぎや修理などを通して、これからも末永く包丁をお使いいただけるようにサポートしていきたいと思っています。
實光の研ぎ修理は、刃先を砥ぐだけでなく包丁の構造から点検、修理をいたします。この技術は研ぎだけを専門でしている業者にはなかなかできない技術で、包丁製造をしている職人だからこそできる包丁修理の技術です。
包丁をより使いやすく、お客様の手でも研ぎがしやすくするため、包丁職人がしっかりと責任をもってメンテナンスいたします。
使用できなくなった包丁は實光の供養塔で供養させて頂きます。包丁は大切な命を頂いて調理をする道具です。私たちが使い終わった包丁も供養させて頂きまた新たな鉄として生まれ変わらせるようにしております。
實光刃物について
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實光刃物とは明治33年創業の包丁専門店、實光刃物について解説しています。
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選ばれる理由料理人が選ぶ堺の包丁。實光の手仕事へのこだわりが特別な一本を生み出します。
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会社概要明治三十三年、堺にて創業。實光は百年以上包丁をつくり続けています。
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お知らせ・メディア掲載實光からのご案内や、メディア掲載、新商品、店舗の休業日について。
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受賞歴實光が包丁関係で色々な賞を受賞しています。
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SNS最新情報やおすすめ商品、包丁の知識を紹介しています。
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採用包丁職人や各店舗での販売員を通年で採用しております。
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料理人への包丁調査有名店の包丁の使い方、お手入れをしているのか等を調査していきます。
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包丁ブログ實光の包丁に関する事を投稿しています