筋引包丁について
筋引きは刃が薄く細い形状で、肉の解体や肉の筋切に適しています。万能包丁として使うことも可能ですが、幅の広い牛刀に比べると繊細な作業にむいている包丁です。
筋引包丁の選び方（サイズ）
筋引の一般的なサイズは240ｍｍ～270ｍｍです。肉や魚を切ることに適しており、長さを活かして刺身を引くこともできます。
業務用としては270がおすすめですが、家庭用ではまな板のサイズを考えて240mmが良いでしょう。
筋引包丁の選び方（材質）
筋引を選ぶ際、材質は切れ味だけでなく、切れ味が長く続く持続性においても関わる大事なポイントです。
切れ味が長く続く材質を選ぶには硬い鋼材を使っている包丁を選びましょう。
實光刃物では銀3、SG2の筋引包丁をおすすめしています。
筋引包丁一覧
實光刃物で扱っている筋引包丁のリストです。包丁の基本機能にこだわり万人におすすめできる商品を「シリーズ（背景色：赤色）」、個性的なコンセプトをもって、デザインや機能に特徴のある商品を「ブランド（背景色：緑色）」になります。
筋引包丁の選び方（柄・ハンドル）
筋引包丁には洋タイプと和タイプがあります。洋タイプは鋼材とハンドルの木材をピンで止めており、和タイプはハンドルに刃身を差し込んでいるタイプです。
和タイプのハンドルの特徴は洋包丁に比べて軽い点です。また、和タイプの筋引きはハンドルが汚れてしまったり、悪くなってしまってもハンドルを簡単に交換することができるので、ハンドルを交換しながらずっと長く使えます。
洋包丁タイプにはツバと呼ばれる金具が付いており、ハンドル部分に汚れが付きにくく、水が中に入りにくい形状になっています。
