包丁の研ぎ
当店に一番多い問い合わせは包丁の研ぎ方になります。包丁は10万円以上する包丁を購入しても必ず切れなくなります。ですが、正しい研ぎ方をマスターしていない方が多いです。これは家庭用の包丁をお使いの方だけでなく、料理人でも同じです。先輩から教えて頂いた、独学で学んだという方ももう一度、当店の研ぎ方、研ぎ方のコツを勉強して包丁研ぎを習得して頂きたいと考えています。
正しい包丁研ぎが出来れば、包丁本来の切れ味が戻ります。切れ味良い包丁は作業効率が上がり調理時間も短縮できますし、料理も楽しくなります。切れない包丁はあぶないですし、そもそも料理が美味しくできません。
ぜひ、当店のお客様には正しい研ぎ方、砥石などの道具選びをマスターして頂くために4つのカテゴリーを用意しましたので順番に読んで行って下さい。
研ぎ工程
- 包丁が切れなくなる理由
- 研ぐ時に必要な道具を選ぶ
- 自分の包丁の見分け方
- 砥石の種類を選ぶ上級者編
包丁の研ぐ前ガイドの基本は1~3までになります。4は砥石の選び方上級者編なので、もっと詳しく砥石について知りたい方は読んで下さい。
まず、包丁がなぜ切れなくなるのかの原因を勉強してください。
※包丁修理を堺實光にご依頼したい場合はこのまま下記に進んでください。
實光刃物の包丁の研ぎ修理サービス
自分で研いで切れ味を戻したい方も、最初の包丁の状態がひどい場合は自分で戻すことも難しくなります。その場合は、堺實光の修理サービスを一度ご利用ください。實光で一度修理をしてからまたご自身で研ぎ直しをする事をお勧めしています。
研ぎ修理サービス
どんな高級な包丁でも必ず研ぎは必要です。實光刃物では年間2000本以上料理人を含め研ぎ修理のご依頼を頂きます。それは、当社の研ぎが特殊で料理人が満足する切れ味にしているからです。プロが研いだ後は切れ味が長く続きますし、その後研ぐにも研ぎやすくなります。
柄の交換費用
和包丁タイプの包丁は柄の交換ができます。ハンドルの部分が割れてきたり、外れてきたりした際は柄交換を依頼してください。包丁(刃の部分)はまだ使えます。
- 朴木(プラスチック柄)
- 朴木(水牛柄)
- 黒檀柄
洋包丁タイプは修理するのが困難な場合があります。一度包丁を見せてもらってからお見積もりをさせていただきます。高額になる場合が多いですので、新しい包丁の購入もご検討ください。