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包丁の握り方

包丁を使うときには正しい姿勢と持ち方があります。あくまで基本ですが、ここでおさらいしておきましょう。

姿勢

正しい姿勢で包丁を持つと疲れにくく、楽に切れるようになりますので、基本姿勢を覚えましょう。

まな板と平行にたち、右利きの人は右、左利きの人は左足を小さく一歩下げて立ちます。 足の幅は肩幅くらいで肩に力が入らないようにしましょう。

皮むきなどまな板を使わずに切る際は、包丁と食材を軽く持ち上げ、グラグラしないように脇を閉めます。

添え手

右利きの人は食材を左手で軽く押さえます。野球ボールを握るような形で手を添えて、人差し指から中指の爪、第一関節が包丁の平にあたるようにすると包丁が安定します。

幅の広い食材を親指で押さえるときは親指が人差し指よりも前に出ないように気を付けましょう。

まな板と包丁を置く場所

まな板はまっすぐな安定した場所におきます。

下にすべて止めとして硬く絞った布巾などをおいても良いでしょう。グラグラしないように薄い布巾をシワがよらないようにまっすぐしておきましょう。

包丁を少し置く場合はまな板と平行に置き、刃を自分に向けないように外側に向けて奥におきます。手前に置いたり、まな板に対して垂直方向に置くと落下やけがの原因になるため危険です。

基本の握り方(握り型)

野菜を刻むときなど通常の場合の握り方について解説します。 人差し指を軽く刃に当てて、人差し指をあごの場所に添えて薬指と小指でハンドルを握ります。

刺身を引く握り方(指さし型)

刺身包丁など長い包丁を持つ際、包丁が安定しやすい握り方です。 人差し指を包丁の背(峰)に置き、親指は刃に添えて、中指、薬指、小指でハンドルを握ります。 引き切りをする際によく使われる握り方です。

硬いものを切る場合の握り方(押さえ型)

硬いものを切る際は包丁の柄のあたりを親指と人差し指で挟み込むようにしっかりと持ち、中指、薬指、小指でハンドルを包み込みます。 小指までしっかりと握ることがポイントです。そうすることで力が入りやすくなります。

皮をむく場合の握り方(皮むき型)

包丁を手の中に握り、親指で刃を支え残り4本の指で柄を握ります。 皮をむく果物などを右手に持ち、包丁を固定して果物を回転させていき皮をむきます。 皮をむくときは包丁を持っている親指を皮に添えると包丁の動きをコントロールしやすくなります。

カービングの場合の握り方(ペンシル型)

えんぴつを持つ手と同じように小さめの包丁を握ります。包丁は手首と直角の角度で持つようにしてください。 人差し指で峰を押さえて細かい作業をしやすいようにします。

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