包丁を知るにあたって基本的な部位の名称、刃の特徴を解説します。

部位の用途
- 切っ先
- 刃の先端、切れ目を入れたり、肉の筋を切る時に使う
- アール
- 内容
- しのぎ
- 平と切り刃の境目、少し高くなっている部分
- あご
- じゃがいもの芽を取ったり、硬いものをきる時に使う
- 刃先
- 食材を切る部分
- 刃元
- ハンドルに近い刃の部分、皮むきや硬いものを切る時に使う
- 峰
- 刃の背といわれる部分
- 平
- 平らな部分、ニンニクなどつぶす作業をする場合に使う
- 口輪
- 水を吸うと締まり、柄が腐りにくくなる
- 中子
- 柄の中に差し込まれている刃の部分
- 裏すき
- くぼみの部分、食材の身離れを良くする
- 裏押し
- 裏面の淵の平らな部分

- ツバ
- ハンドルと刃身の接合部分の金属
- 鋲
- ハンドルと包丁の中子をくっつけるネジのような部品