包丁を持ち運んでも大丈夫?
私たちのお客様でも、「包丁を買った後、持って帰っても大丈夫なの?」と心配される方がいます。包丁を持った不審者や危険人物に間違われないか、不安に思われているのでしょう。
結論から申しますと、正当な理由があり、包丁がすぐに出せないようにきちんと梱包された状態であれば大丈夫です。警察に見られたとしても、すぐに刃物が見えないようになっており、「包丁を買って家に持ち帰る所」と言えば何の問題もありません。また、わざわざ止められることもありませんので、ご安心ください。
銃刀法違反とは?
テレビなどでよく聞く「銃刀法違反」を詳しく解説させて頂きます。銃刀法などの法律では、正当な理由があって包丁を持ち運ぶ場合、刑法違反にはなりません。
正当な理由とは
- 包丁を買って家に持ち帰る
- キャンプなどのアウトドアのために包丁を持ち運ぶ
- 友人宅で料理をするために自分の包丁を持っていく
- 料理教室にいく
- 包丁をプレゼントするために持ち運ぶ
- 仕事のために包丁を持ち歩く
※理由なく刃物を持ち歩くことは禁止されています。また、護身用などの理由で刃物を持ち運ぶことも禁止されています。
飛行機で包丁を持ち帰れる?
包丁を購入いただいた方や仕事などで包丁を持ち運びたい方が飛行機で包丁を持ち帰ることは可能です。しかし飛行機で持ち帰る場合、手荷物で持って入ることはできませんので、必ずスーツケースなどに入れて荷物としてを預けていただく必要があります。
買った時の包丁の箱や、包丁ケースなどに入れた状態であれば、スーツケースや旅行バックに入れて荷物を預けることが可能です。
手荷物として全ての荷物を機内にもちこみたい方は、飛行機での持ち帰りが出来ませんので、郵送などの手段をご検討ください。
バスや電車で包丁を持ち運べる?
バスや電車でも、すぐに取り出せないように刃物をきちんと梱包しておくことが大事です。飛行機のように荷物チェックはありませんが、カバンの中から包丁が見えたら、大問題です。
必ず、刃物はすぐに取り出せないように購入した時に包んでもらったままにしておくか、箱や布などに入れて、封を閉じるようにしてください。
包丁を持ち運ぶ際は、どんな手段であってもすぐに取り出せないようにしておくことが大事です。
包丁の安全な持ち運び方
包丁を持ち運ぶときに気をつけるべきことは、刃先が出ないこと、包丁がダメージを受けないように保護することの2点です。不用意に刃先が出てしまうような持ち運び方は怪我をする危険性があるため、絶対にしないようにしましょう。持ち運びをする機会が多い方は、包丁専用ケース、鞘(さや)などが便利です。
スマートに安全に包丁を持ち運ぶためのアイテムを揃えていただければと思います。
包丁ケース
實光では包丁の本数や大きさによって、様々な包丁ケースを取り揃えております。
2本入りの包丁ケースは、キャンプや友人宅にMY包丁を持っていく際など、コンパクトに収納できるため大変人気です。中で包丁が固定されるので、包丁が欠けたり、他の物に包丁が当たったりする心配がありません。
また、料理人の方にはアタッシュケース型でJIKKOマークがポイントの包丁ケースが人気です。包丁を7本収納することができ、刺身包丁などの長い包丁でも収納可能です。
鞘(さや)
包丁の鞘は包丁の刃先が出来ないようにカバーする役目があります。包丁を数本持ち歩く際に包丁が包丁に当たることも防いでくれます。
鞘に包丁を入れて、布などに巻いて包丁を携帯することが出来ます。ボストンバック型の包丁バックなどに入れる場合は、こちらの鞘を利用すると良いでしょう。