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仕上方法について

包丁の刀身の仕上に関するご質問をまとめています。

鏡面仕上げについて

包丁の鏡面仕上げは、見た目に美しく、錆びにくいというメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。まず、鏡面仕上げは手入れが非常に繊細で、指紋や水滴、小さな傷さえも目立ちやすいため、美観を保つためには常に丁寧なお手入れが必要です。また、滑りやすい表面のため、特に肉や魚を切る際には食材が滑りやすく、扱いには注意が必要です。さらに、鏡面仕上げは製造工程が複雑で、そのため他の仕上げ方法に比べて高価になりがちです。
鏡面仕上げの包丁は非常に滑らかで、その表面の細かな処理により、錆びにくい特性を持っているとされます。この滑らかさは、水分や汚れが表面に付着しにくくするため、錆の発生を抑制する効果があります。しかし、鏡面仕上げが錆びにくいとはいえ、錆びないわけではありません。包丁が炭素鋼などの錆びやすい素材で作られている場合、湿った状態で放置されたり、酸性の高い食材に長時間触れていたりすると、錆が発生します。そのため、鏡面仕上げの包丁でも、使用後は速やかに洗浄し、水分をしっかり拭き取り、錆を防ぐために定期的に油を塗ることも有効です。
鏡面仕上げのデメリットは?とおなじ
鏡面仕上げの包丁は、その美しい光沢で知られており、料理のプレゼンテーションに洗練された印象を加えるメリットがあります。滑らかな表面は食材にやさしく、美しい切り口を実現することができます。しかし、その一方で、鏡面仕上げの包丁は水滴の跡や小さな傷が目立ちやすく、その高級感を維持するためには丁寧なお手入れが必要です。さらに、鏡面仕上げは製造工程が複雑で手間がかかるため、他の仕上げ方法に比べて価格が高くなる傾向があります。
鏡面仕上げの包丁は、食材を切る際の摩擦を最小限に抑えることができます。これにより、食材の細胞を損傷せずに、美しい形状で切ることが可能になります。さらに、鏡面加工された包丁は見た目においても優れています。高級感があり、華麗で凛とした雰囲気を演出します。キッチンのカウンターなどに置いておくと、その存在感で目を引くこと間違いなしです。このような包丁は、機能面だけでなく、デザイン面でも魅力的な選択肢となります。
包丁を手作業で鏡面仕上げにする作業は、時間と根気が必要です。まず、耐水ペーパーを使用して一方向に磨き、その後順番に粒度を上げていきます。具体的には、#240の耐水ペーパーで縦方向に磨き始め、次に#400で横方向に、#600で再び縦方向にというように切り替えていきます。その後、#1000の耐水ペーパーで横方向、#1500で縦方向に磨きます。これらの工程を経ることで、鋼材の表面の凹凸が取り除かれ、滑らかになります。最終的に、#2000、#5000、#10000の液体研磨剤を使用して磨き上げることで、鏡面仕上げを完成させます。 https://youtu.be/8HyvB15NH8Q?si=pnb2dk8AyxsFrt1s
鏡面仕上げを施した包丁は、その滑らかな表面のおかげで、食材の繊維を崩しにくくなります。これは、刺身のような繊細な食材を切る際に特に有効で、鋭い角度と美しい形状での切断が可能になります。さらに、スムーズな表面は水分の浸透を抑えるため、通常の包丁よりも錆びにくい特性を持ちます。しかし、鏡面仕上げにはデメリットもあります。その一つは、滑らかで光沢のある表面がキズなどを目立ちやすくすることです。このため、洗浄時には特に注意が必要で、表面を傷つけないよう柔らかいスポンジを使用して丁寧に洗うことが推奨されます。これにより、包丁の美しさと性能を長期間維持することができます。
鏡面仕上げは、包丁の表面を鏡のように磨き上げ、食材が映り込むほどの光沢を持たせる技術です。この仕上げにより、包丁は高級感を増し、視覚的にも非常に魅力的になります。特に、お客様に直接見せる場面、例えばカウンターでの使用において、この種の包丁は人気があります。見た目の美しさと高級感を求めるお客様にとって、鏡面仕上げの包丁は特に魅力的な選択となるため、購入される方が多くいらっしゃいます。

本刃付けについて

本刃付けをした包丁は、切れ味を最大限に発揮することができ、ご自身で研ぎをする時も砥石にぴったりと刃があたり、研ぎやすくなります。 實光では研ぎ師「RYOTA」が、ご注文いただいた本刃付けを1本1本仕上げてお客様にお届けさせて頂きます。研ぎ師「RYOTA」の本刃付け はプロの料理人からも絶大な人気があり、切れ味やその美しさが人気です。
本刃付けをご希望の方はこちらから

黒染めについて

包丁の黒染めは、包丁の表面に黒錆を形成することで刀身を黒くする仕上げ方法です。 お手持ちの包丁や気に入った包丁を黒くかっこいい包丁にカスタマイズすることが可能になります。 黒染め加工は表面の加工になりますので、包丁研ぎをすると黒い部分が取れてしまいます。研いだ部分はハガネの色が出て、 平部分は黒いツートーンになることも人気の秘密です。
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