水焼きとは
包丁の焼き入れ方法の一つで、熱した包丁を冷やす際に水を用いる方法です。油を用いる「油焼き」に対し、金属の温度を急激に下げます。急激な温度変化による歪みや割れが生じる事が多く、職人の技量が試されますが、結果として絞まりが良く硬い金属が出来上がります。
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- 四代目 實光俊行
實光刃物の四代目です。大学を卒業して25年以上包丁の製造をしています。私たちは常に作る事を愉しで包丁の技術を高め、新しいデザインも取り入れて製造しています。ご質問がありいましたらお問い合わせ下さい。