堺の老舗和菓子 かん袋
品切れ必至 「かん袋」のくるみ餅
かん袋は鎌倉時代和泉屋徳兵衛が和泉屋という名前で御餅司のお店を始めたのが始まりという、長い歴史を持った堺の老舗和菓子屋です。
そして「かん袋」という名前になったのは、あの有名な豊臣秀吉が大阪城を築城した際とのこと。
屋根に人力で一枚一枚瓦を放り投げて運ぶ様子をみていた和泉屋徳兵衛が、自ら志願しその大変な作業に参加し大活躍したそうです。
それを豊臣秀吉が「かん袋が散る様に似ている」とたたえたことから、
お店の名前も秀吉の言葉から「かん袋」としたそうです。
お店の特徴
「かん袋」のメニューは「くるみ餅」と「氷くるみ餅」の二つだけ
堺のくるみ餅のくるみは「胡桃」ではなく「包み(くるみ)餅」。真っ白のもちもちしたお餅でうぐいす色の餡を包むように絡めてたべます。
お餅は柔らかくとろけるような舌ざわりなのにしっかりとしたこしを感じさせる絶妙なバランスです。
うぐいす色の餡は詳細は門外不出の秘密らしく詳しくは公表されていませんが、大豆系の甘すぎないさっぱりとした優しい甘さです。
また夏には上に氷をふんだんにのせてくれる
氷くるみ餅が大人気で行列が途絶えないほどです。
夏の暑さを忘れさせてくれるたくさんの氷に、おいしい餡を絡め、もちもちのお餅と一緒に食べるのは絶品です。
くるみ餅
氷くるみ餅
大人気のため特に夏場は行列が絶えません。また売切れ次第終了となるため、早めに行きたいところですね。
アクセス
お車で:阪神高速堺線 堺出口より5分
電車で:阪堺電車 寺地町より 徒歩3分
お店情報
店名:かん袋(かんぶくろ)
電話:072-233-1218
住所:大阪府堺市堺区新在家町東1-2-1
定休日:火曜日、水曜日
駐車場:有(90分無料)
包丁の研ぎ方
出刃包丁
刺身包丁
鎌薄刃包丁
薄刃包丁
牛刀
ペティ
筋引
三徳包丁
菜切包丁