明治33年、堺包丁の實光刃物では、多くの種類の砥石を取り扱っており、「どの砥石がおすすめなのか?」や「どの番手を使うべきか分からない」といったご質問をいただくことがよくあります。
本ブログでは、實光刃物で販売している砥石の種類や見分け方、おすすめの砥石について詳しく解説します。砥石の種類は非常に豊富で、選ぶ際には材質や番手、価格、そして砥ぐ頻度などさまざまなポイントに注意する必要があります。特に、天然砥石の特性や使い方にも焦点を当て、初心者から上級者まで幅広く役立つ情報をお届けします。
實光刃物には大きく分けて、スタンダード砥石・セラミック砥石・天然砥石の3種類があります。それぞれの砥石を分けて種類や特徴、メリットデメリットなどを解説します。あなたに合う砥石選びのご参考にしてください。
240番 (荒砥石) |
1000番 (中砥石) |
1000番柔らかめ (本焼き向き) |
6000番 (仕上砥石) |
両面砥石 (1000/6000) |
粒度が安定している一般的な砥石です。価格も中砥石は3000円代と比較的リーズナブルで、ご家庭で包丁研ぎをしてみたい方におすすめの砥石です。使用する際は気泡がでなくなるまで水に浸けて砥石を準備し、包丁研ぎをする時は少量の水をかけながら包丁研ぎをしてください。
スタンダード砥石には240番・1000番・1000番(柔らかめ)・6000番・両面砥石があります。両面砥石は1000番と6000番が両面についている砥石のため、家庭で1本2本くらいの包丁のメンテナンスをするのに最適です。
スタンダード砥石の種類と選び方
スタンダード砥石はもっとも一般的な人造砥石です。研磨力の高い砥石をお探しの方や研ぎの頻度や量が多い人はセラミック砥石をご検討ください。
砥石の種類 | 用途 |
240番(荒砥石) | 刃こぼれの修正や包丁の刃を再形成する際に使用します。粗い粒度で削り取る力が強く、切れ味が鈍くなった包丁を短時間で修復するのに最適です。 |
1000番(中砥石) | 包丁の刃を整えるための基本的な研ぎに使用されます。荒砥石で削った後の粗い表面を滑らかにし、刃先をシャープにするために適しています。 |
1000番柔らかめ(本焼き用) | 本焼き包丁の研ぎに最適です。硬度が高い本焼き包丁でも、柔らかめの砥石を使うことで目詰まりしにくく効率よく研ぐことができるようになります。 |
6000番(仕上げ砥石) | 仕上げ砥石は、包丁の最終仕上げに使います。非常に細かい粒度で、刃先を滑らかにし、より良い切れ味を引き出します。 |
両面砥石(1000番・6000番) | 片面が1000番、もう片面が6000番になっており、一本で中砥ぎから仕上げまで対応可能です。限られたスペースや予算で研ぎ作業を行いたい方に便利なオールインワンの砥石です。 |
スタンダード砥石のメリットとデメリット
スタンダード砥石の大きなメリットは、お手ごろな価格で本格的な研ぎができる点です。中砥石は3,454円、仕上げ砥石は7,403円、両面砥石は5,214円、全て1万円以内で購入できるのは嬉しい点です。初心者からプロまで幅広く利用されており、基本的な研ぎの技術を習得するのに最適です。
しかし、デメリットとしては、研磨力がそれほど高くないため、研ぎの作業に時間がかかることがあります。このため、研ぎにかかる時間や手間を考慮する必要がありますが、コストパフォーマンスの良さから多くの人に愛用されています。
メリット:お手ごろな値段で本格的な研ぎができる。
デメリット:研磨力がそこまで高くないため、研ぐのに時間がかかる。
1000番柔らかめの使い方
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1000番の柔らかめの砥石は、一般的な中砥石よりも柔らかい素材で作られており、特に硬度が高い本焼き包丁やデリケートな刃物などに適しています。これにより砥石が目詰まりするより早く砥石が削れて新しい面が出てくるので硬い包丁でも効率的に研ぐことが可能です。
セラミック砥石の種類と特徴
240番 (荒砥石) |
400番 (荒砥石) |
1000番 (中砥石) |
3000番 (中砥石) |
6000番 (仕上砥石) |
10000番 (仕上砥石) |
13000番 (仕上砥石) |
伊豫砥石 匠磨 (1500番手程度) |
セラミック砥石はスタンダード砥石に比べて研磨力が高い砥石になります。そのため、研ぎやすく、作業効率が高まります。包丁研ぎを頻繁にしないといけない料理人の方におすすめの砥石です。
また、スタンダード砥石に比べて豊富な番手の砥石を取り揃えていますので、より高度な研ぎをしたい方に使っていただきたい砥石です。
セラミック砥石の種類と選び方
セラミック砥石の使い方は一般的な砥石の使い方と同様です。使用する前に水に浸け、気泡が出なくなるまで待ちます。研ぎをする時は少量の水をかけながら研ぎをしてください。
セラミック砥石の番手は以下の通りになります。
砥石の種類 | 用途 |
240番(荒砥石) | 240番の荒砥石は、刃こぼれの修正や刃の形を大きく変えたい場合に使用します。粗い粒度で、迅速に鋼材を削り取ることができるため、大まかな修正に最適です。 |
400番(荒砥石) | 400番の荒砥石は、小さな刃こぼれや包丁の形の修正に最適です。また、硬い鋼材はこの番手から研ぎ始めると効率的にとが可能です。 |
1000番(中砥石) | 1000番の中砥石は、基本的な研ぎに使用され、刃の形を整えながら滑らかさを増す役割を果たします。荒砥石での研ぎ跡を消し、刃の切れ味を復活させるための重要なステップです。 |
3000番(中砥石) | 3000番は1000番よりも細かい研ぎになるため、包丁の減りを押さえることが可能な中砥石です。頻繁に研ぎをする方の研ぎ始めの砥石としておすすめです。 |
6000番(仕上げ砥石) | 6000番の仕上げ砥石は、1000番や3000番で研いだ後の仕上げに使う砥石です。非常に細かい粒度で、包丁の切れ味を良くする効果があります |
10000番(仕上げ砥石) | 10000番の仕上げ砥石は、さらに細かい仕上げを求める場合に使用します。包丁の切れ味を高め、非常に滑らかで繊細な刃先を実現します。 |
13000番(仕上げ砥石) | 13000番の仕上げ砥石は、究極の仕上げを目指す方に最適です。JIKKOの砥石では最も細かい粒度で、包丁の表面を研ぎ上げ、鏡のような輝きと最高の切れ味を実現します。 |
天然砥石のブレンド砥石:【伊豫砥石 匠磨】
#包丁 #砥石 #whetstone
天然砥石の伊豫銘砥を粉末にし人造の研磨剤とブレンドして再形成した砥石になります。天然砥石のような研ぎ心地と仕上がりを得ることができ、さらに天然砥石によくみられる荒い粒子などの石質のムラも抑えることができています。硬目で減りにくく、かなり長く使える砥石です。(番手は實光の研ぎ師が研いだ感覚では1500番くらい)
セラミック砥石のメリット・デメリット
セラミック砥石のメリットは、その高い研磨力にあります。短時間で鋭い刃先を作り出すことができるため、効率的に包丁を研ぐことができます。また、グレードの高い研磨剤を使用しているため、研ぎ跡が滑らかになりやすく、刃先が美しく仕上がるのが特徴です。
特に、仕上げ砥石として使用した場合には、非常に滑らかな切れ味を実現できるため、包丁のパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能です。
一方、デメリットとして価格が比較的高めであることが挙げられます。そのため、初期投資としては少し負担になるかもしれません。
メリット:研磨力が高く、効率的に包丁を研ぐことができる。
番手の高い仕上げ砥石があるので、非常になめらかで切れ味が良い包丁に仕上がる
デメリット:一般的な砥石に比べて価格が高い。
セラミック砥石3000番の有用性
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セラミック砥石の3000番は、頻繁に包丁を研ぎたい方にとって非常に有用です。毎回1000番の砥石で研いでいると、刃を削りすぎてしまい、結果的に包丁の減りが早くなる可能性があります。しかし、3000番の砥石を使うことで、刃先を鋭く保ちながらも、包丁の寿命を延ばすことができます。1000番の粗さではなく、3000番の細かさで研ぐことで、必要以上に金属を削らず、刃先を整えることが可能です。これにより、最高の切れ味をキープしつつ、包丁の素材を無駄にしない研ぎ方が実現できるのです。
天然砥石の種類と使い方
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自然の地層から発掘された希少な砥石です。包丁の刃の表面が非常に滑らかで繊細な切れ味になり、美しく美味しい切れ味が得られます。粒子の鋭さがマイルドで、研磨成分の硬度もやや柔らかく、研ぎ傷を極限まで消し、人造砥石では出せない霞がかったやわらかい光沢を出すことができます。研ぎ手の腕次第で極限まで切れ味を追求できるのが天然砥石の魅力です。そのため、包丁の鋼材に合わせて最大限の切れ味を引き出すことが可能になります。
ここからは、實光刃物で取り扱っている代表的な天然砥石について、詳しく解説していきます。
天然砥石の種類と選び方
天然砥石は自然の地層から発掘されている砥石のため、模様も自然のままの見た目で1つ1つ異なります。同じ山で採掘した砥石でも硬さや研ぎ感が変わるため、扱いに慣れるまでは少し時間がかかってしまいます。
選ぶときも、同じ種類の砥石でも形やサイズは一定ではないため、写真などを見て気に入るものを選ぶようにしてください。
天然砥石の種類
- 中山戸前(なかやまとまえ):仕上砥石
産地: 京都府
特徴: 非常に細かい研削粒子を持ち、仕上げ砥石として優れた性能を発揮。刃物の最終仕上げに使われ、光沢のある美しい仕上がりが得られる。小刃付けなどの刃付けに最適。
- 菖蒲谷(しょうぶだに):仕上砥石
産地: 京都府
特徴: 黄色や赤色の色合いのものは研ぎ感が滑らかで、適度な研削力を持ち、刃先の鋭さと仕上がりの美しさを両立する。
- 丸尾山白巣板(まるおやましろすいた):仕上砥石
産地: 京都府
特徴: 柔らかめの砥石。包丁の表面のキズ消しやかすみ仕上げなどのベタ研ぎ最適
- 丸尾山青巣板(まるおやまあおすいた):仕上げ砥石
産地: 京都府
特徴: 青みがかった色合いと巣模様を持ち、柔らかめの砥石。包丁の表面のキズ消しやかすみ仕上げなどのベタ研ぎに最適。
- 伊豫銘砥 澪つくしひめ (いよめいと みおつくしひめ):中砥石
産地: 愛媛県
特徴: 愛媛産の砥石で、木目のような模様や真っ白な色目の物など様々な見た目がある砥石。粒度的には、木目の物が比較的研ぎやすく泥だしもしやすい(中砥石程度:番手でいうと1500番程度)、木目のもの以外は比較的硬めで粒度は中仕上げ程度(番手でいうと2000〜3000番程度)になる。
6.相岩谷(あいいわたに):仕上げ砥石
産地:滋賀県
特徴: 柔らかめで研ぎやすい砥石。包丁の表面のキズ消しやかすみ仕上げがしやすい。
- 大突(おおづく):仕上げ砥石
産地: 京都府
特徴: 非常に硬く、刃先の耐久性を高め、鋭い切れ味を持続させる。
- 大平(おおひら)
産地: 京都府
特徴: 均一な粒子構成で、やや柔らかめの研削感が特徴。仕上げ研ぎに適しており、お値段もお手頃でコスパが良いので、天然砥石を初めて使う方におすすめの砥石。
天然砥石の使い方とメンテナンス方法
天然砥石は、人造砥石に比べて扱いが難しい砥石です。そのため、使用する際には大事な砥石を上手に使えるよう、気を付けるべき点を知るようにしましょう。
水の管理
過度な吸水は避けるべきです。過剰(1日中付けるなど)に水を吸わせると砥石が軟化したり、破損の原因になることがあります。適度に湿らせた状態で使用し、研ぎながらも水を補給することを心がけてください。
保管方法
天然砥石は急激な乾燥で割れる恐れがあるため、直接日光に当たる場所や極端な温度変化がある場所も避けてください。
泥出しの重要性
天然砥石を使用する際には、泥出しをしっかり行うことが非常に重要です。研ぎ中に出る泥は、研削力を高め、刃の仕上がりを滑らかにする役割を果たします。この泥は砥石の表面を均一にカバーし、包丁の刃先を効率的に研磨する助けとなります。泥が多すぎる場合は適度に水を加え、少なすぎる場合は名倉砥石の使用をおすすめします。この作業は、天然砥石の特性を最大限に活かし、研ぎの質を向上させるために欠かせない工程です。
砥石の養生について
砥石は堆積岩なので砥石の側面から水を吸収してしまうと層が剥離する可能性があります。砥石を長持ちさせるために、砥石の側面をカシューなどで防水塗装をして砥石の側面からの水の吸収を防ぎます。
天然砥石で得られる仕上がりの特徴
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天然砥石で包丁を研ぐと、人造砥石では出せない霞がかった優しい光沢のある仕上がりになります。
#包丁 #天然砥石 #naturalstone
天然砥石の粒子は研げば研ぐほど小さくなるため、人造砥石で研ぐよりもより切れ味がよく、その鋼材が持つ最高の切れ味を出すことを可能にします。
あなたの研ぎに適した砥石の選び方
包丁の切れ味を維持するためには、適切な砥石を選ぶことが不可欠です。研ぎの目的や包丁の状態に応じて、使用する砥石の種類や番手を選ぶことで、効率的に刃先を整えることができます。ここでは、砥石の番手選びのポイントと、砥石の面直しに関する重要な知識について解説します。
正しい番手の選び方
砥石の番手は、包丁の刃の状態や研ぎの目的によって選ぶ必要があります。たとえば、刃こぼれの修正や形状の大幅な修正が必要な場合には、240番や400番の荒砥石が適しています。これらの低番手の砥石は、刃先の欠けを迅速に修復できます。
基本的な研ぎ直しや刃先の整えには、1000番の中砥石が一般的に使われます。包丁の切れ味を維持し、定期的にメンテナンスするためには、1000番から3000番程度の砥石が適しています。
特に、刃先を極限まで鋭くしたい場合には、6000番やそれ以上の高番手の仕上げ砥石を使用すると効果的です。高番手の砥石は刃を滑らかに仕上げ、包丁の切れ味を長持ちさせることができます。
砥石の表面をフラットに保つ方法:面直しの重要性
修理砥石#100 | 修正砥石#280 | ダイヤシャープナー |
砥石を効果的に使用するためには、砥石の表面が平らであることが重要です。使用しているうちに砥石の表面は不均一になり、凹凸が生じることがあります。この状態で研ぎ続けると、刃先が均等に研げず、包丁の切れ味が悪くなる原因となります。
そのため、定期的に面直しを行い、砥石の表面をフラットに保つことが必要です。面直しには、ダイヤモンドプレートや専用の面直し砥石を使用します。これらのツールで砥石の表面を均一に削ることで、常に平らな研ぎ面を維持し、安定した研ぎ作業を行うことができます。正しい面直しは、包丁の性能を最大限に引き出すために欠かせないプロセスです。
砥石についてのよくある質問
ここからは致死についてのよくある質問にお答えいたします。
Q: 砥石を買うなら何番がいいですか?
A: 砥石を買う際は、用途に応じて番手を選ぶと良いです。包丁のメンテナンスや日常的な切れ味の維持を目的とするなら、#1000〜#3000の中砥石が基本です。この番手は刃の状態を保ちながら切れ味を持続させるのに適しています。刃こぼれや大きな欠けを修復する場合には、#220〜#600の荒砥石を使用して刃を整え、その後に中砥石で仕上げると効果的です。さらに鋭い切れ味を求める場合には、#5000以上の仕上げ砥石が適しており、最終的な研ぎで滑らかな切れ味が得られます。
Q: 砥石の1000番と3000番の違いは何ですか?
A: 1000番も3000番もどちらも中砥石に分類されます。一般的に使用される中砥石は1000番で、包丁の切れ味を回復させる基本的なメンテナンスに適しています。一方、3000番は頻繁に包丁研ぎをする人や、あまり刃を削り過ぎたくない人におすすめです。3000番は研磨力が穏やかで、刃を整えながらも削りすぎを防ぐため、包丁の長寿命にもつながります。
Q: 砥石の番手はいくつ必要ですか?
A: 砥石の番手は、用途に応じて基本的に3種類揃えておくと便利です。 荒砥石(#220〜#600):大きな刃こぼれや欠けを修正する際に使います。研磨力が高く、刃の形状を整えたり、大幅な切れ味回復が必要な場合に適しています。 中砥石(#1000〜#3000):日常的なメンテナンス用として、切れ味を維持するために最もよく使用されます。包丁の切れ味を回復し、適度に滑らかな仕上がりを得られるため、一般的な研ぎに便利です。 仕上げ砥石(#5000以上):最高の切れ味を求める場合や、滑らかで精密な仕上げを行いたいときに使用します。最終研ぎとして刃を細かく整え、切れ味を一層引き出します。 この3種類が揃っていると、あらゆる研ぎの場面に対応でき、包丁の状態を理想的に保つことができます。
Q: 天然砥石 何がいい?
A: 天然砥石で包丁を研ぐと、天然ならではの柔らかな研ぎ目が刃に現れ、高級感が一層引き立ちます。この研ぎ目は、人工砥石では得られない自然な風合いが特徴で、包丁の見た目に深みを与えます。さらに、天然砥石は包丁の鋼材のポテンシャルを最大限に引き出すため、切れ味の持続性が高まります。また、必要以上に研ぎすぎることがなく、刃を鋭く仕上げられるため、刃先の微調整にも適しています。こうした自然な研ぎ上がりによって、包丁はより一層の切れ味と美しさを兼ね備え、料理人や職人に愛用されています。
自分に合った砥石で包丁を最高の状態に
#包丁 #砥石 #whetstone
包丁の切れ味を保つためには、適切な砥石の選び方が重要です。本ブログでは、實光刃物が提供するさまざまな種類の砥石について、その特徴や選び方を詳しく解説しました。スタンダード砥石からセラミック砥石、そして天然砥石まで、それぞれのメリットやデメリットを理解し、自分の包丁や使用目的に合った砥石を選ぶことが大切です。
天然砥石は希少な砥石であり、多くの方が一度は使ってみたいと憧れる砥石でもあります。高価なものが多いため、正しい知識を持って「これだ!」と思う砥石に出会ったときに購入されるのがよいでしょう。
どの砥石が自分に最適かを見極めるのは難しいかもしれませんが、本記事の情報がその手助けとなれば幸いです。実際に使用してみて、自分にとってベストな砥石を見つけ、包丁を最高の状態に保ちましょう。
實光刃物では、砥石の使い方や包丁研ぎについて、さまざまなYouTube動画を提供しています。實光刃物の研ぎ師RYOTAが解説する砥石の使い方や研ぎ方の動画を見て、さらに包丁研ぎの技術を高めてください。