食事が楽しい「食欲の秋」になりましたね
食欲の秋になりましたね。
今日は全国的に雨になり、気温も低めで秋を感じます。 少し前まで外はセミが「ミンミン」言っていたのに、秋の虫の涼しげな声を聞く機会が増えました。そしてスーパーにも秋の食材がおいしそうに並んでいますね。
野菜 まつたけ しいたけ しめじ
サツマイモ さといも なす
フルーツ 柿 なし りんご
魚 さんま カツオ たちうお
どれをとっても美味しそうな食材ですね。旬の食材は自然の原理に合った、その時期必要な栄養をたくさん持っている食べ物です。おいしい物を食べて健康になれるなんてすばらしいことですね。
でもなぜ秋になると食欲が増すのでしょうか?
1.まず初めに夏は暑く、冷たいものを食べて胃腸を弱らせてしまいます。
秋になり、涼しくなると弱っていた胃腸が回復し、食欲が増してくるからです。
2.日照時間も食欲に大きく影響します。
太陽の光をたくさん浴びる夏に比べ、秋になると台風や秋雨の影響で天気が悪い日が増え、日が落ちる時間も早くなり、日を浴びる時間が減ってしまいます。 日を浴びる時間が減ると体内で分泌される「セロトニン」が減少してしまいます。 セロトニンには精神を安定させる働きがあり、これが減少すると人は無意識に食欲を増し、睡眠を多くとって精神の安定を図ろうとします。 秋になり、食欲が増すのは自然の原理に合った行動だったのですね。
3.外の気温が下がるため、体温を上げるために基礎代謝量が上がります。
つまり、何もしなくても体温を保つためにエネルギーが使われてしまいます。
そのため何もしていなくてもおなかが減ってしまうということですね。
夏バテで疲れてしまった体を、秋のおいしい食材で健康にしましょう。