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先日、芋堀に行ってきました!

先日、芋堀に行ってきました!

芋ほりを通して子供たちの発見

普段は街中で生活する子供たち。畑に行くとたくさんの発見があります。
まずはサツマイモの葉っぱ。 畑一面に葉っぱが生い茂り、サツマイモが見えないことに驚きでした。 そのあとはスコップで掘って、ツルを引っ張り、たくさんツルにくっついていることに大興奮。
少し慣れてくると勢いだけで引っ張っていると、サツマイモが折れてしまったり、スコップで傷つけてしまうことに気づき、丁寧にするようになっていました。

そのあと、ツルから外して天日干しするために並べていると、サツマイモにはたくさんひげがあることに気づき、おじいさんのようだと喜んでいました。

「百聞一件に如かず」とはよく言ったもので、いろんなことを聞くよりも実際に目で見てふれるといろんなことを学ぶのですね。


芋ほりの後に始まる泥んこ遊び

畑でサツマイモ収穫の後は、子供たちの楽しみ、泥んこ遊びが始まりました。
畑のうねを川のようにしたり、山を作ったりして水を流して水路を作って遊び、全身いつの間にかドロドロに。いつもなら、服を汚さないように注意するところですが、今日は特別。

泥んこ遊びが子供の発達にいい影響を与えること知っていましたか?

1. 感触 土に触り冷たさやザラザラ感を感じるだけで脳にとてもいい刺激が行くようです。
また、水をかけて柔らかくなったり、固めたり、いろんな感触を感じることができ、土への親しみが持てるようになります。
おもちゃのように計算されたものではなく、石が混じっていたり、虫やミミズがいたりすることは子供の心に刻まれ、土を触ることで心が落ち着くといわれています。

2. 発想が豊かになる
泥んこ遊びは遊び方の決まっていない遊び。
どんどん穴を掘っていくのもよし、山を作るもよし、水路を作るのもよしです。
子供がやりたいと自分で思い、実行できる機会はなかなかないものです。
大人が何も言わなくても、子供たちはキラキラした目で頭をフル回転させてあそんでいますよ。

3. 年齢を問わずに遊べる
小さいから泥んこはまだ心配。という保護者もいるでしょう。
でも小さい子なら泥の手形遊びをしたり、コップなどを使って形どりをしたりすることができます。
もちろん小学生、中学生でも普段は作れない大きな山や大人では考えつかない水路を作ったり、素晴らしい作品になることです。


芋堀の場で食べられる最高の食育

お芋堀の醍醐味はその場で食べられること。
きれいに土を落とし、アルミホイルに巻いて、焼き芋に。
子供たちが泥遊びをしている間に、いい匂いがするようになり、自然と子供たちの手もとまり、火の近くに見に来ます。いい匂いがしてきたら、お芋を火から上げ、アルミホイルをめくるとホクホクのサツマイモ。 みんなで自然の恵みを感じながら、おいしくいただくことができました。

次回はクッキングの時間を作って、子供たちにも包丁の使い方などきちんと教えられる機会になればいいと思っています。今回は準備不足でした・・・。

みんなで楽しむための準備物

今は自然体験などで、普段畑に行かない人がお芋堀をする機会も増えているようです。
初めて子供を連れて行くときに準備をしっかりしていくと、お母さんも一緒に気持ちよく楽しめます。

1. 服装
汚れてもいいもの(綿の物より、土の取れやすいポリエステル系の化学繊維のほうが汚れが取れやすい) 長靴(子供は土が靴に入ると嫌がってしまうことが多いので、長靴があるほうがいいですね)

2. 着替え
思いっきり遊んでも、帰りの服があれば気持ちが楽になりますね。大人も簡単なものがあれば、一緒に遊べます。

3. 日焼け対策
畑に影はありません。熱くなくてもずっと日光の下にいるのは大変なので、帽子、首に巻くタオルなど忘れないように。
家族みんなで笑顔になれる芋掘り。ぜひ足を延ばして行ってみてくださいね。

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)
「實光刃物(じっこうはもの)」は大阪の堺で明治33年に創業し、包丁(刃物)の製造と販売をしています。一期一会の精神で、お客様との瞬間を大切に。切れ味へのこだわりを胸に、日々技術の向上に励んでいます。技術の継承と共に、将来は世界中で愛される堺包丁のブランドを築き上げる夢を抱いています。
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