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包丁の構造の片刃について

片刃の構造について

包丁の構造は、片刃と両刃があります。片刃は和包丁タイプに多く使われていて、両刃は洋包丁タイプに多く使われています。片刃の包丁は右利き用と左利き用があります。ですので、右利き用の包丁を左利きの方が使いにくくなります。片刃の場合は必ずどちらの包丁か確認してください。

片刃の包丁の特徴について

片刃の包丁は両刃に比べて刃の先端が半分になるので、食材に食い込みやすくなったり、千切りや小口切りなどといった作業には出来上がりに差が出来る為、和包丁は片刃の包丁が多く使われています。和包丁は片刃で食材に合わせた形状をしていて、さらに切れ味が鋭いと言うのが和包丁の特徴の一つでもあります。片刃包丁の切り方ですが、両刃と違い大根、人参などの野菜を切る時にまっすぐ切っているつもりでも斜めに進みます。慣れればキチンと使えるのですが、最初は戸惑うと思います。食材によって包丁の入れ方(角度)を変えればまっすぐと切ることが出来ます。

片刃の包丁の研ぎ方

片刃の包丁は基本的には片方のみを研ぎます。しのぎの線に沿って、刃先から刃元まで全体的に研いでいきます。かえりが全体的に出てきたら、刃の裏面を1箇所、2~3回ベタっと付けてかえりを取る程度に研ぎます。この時に研ぎ過ぎないように気を付けて下さい。

片刃包丁の裏表について

右利き用の片刃包丁だと、柄を手前、峰を上向き、刃線を下にした時、右側が表、左側が裏になります。
左利き用の片刃包丁は逆になります。

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)
「實光刃物(じっこうはもの)」は大阪の堺で明治33年に創業し、包丁(刃物)の製造と販売をしています。一期一会の精神で、お客様との瞬間を大切に。切れ味へのこだわりを胸に、日々技術の向上に励んでいます。技術の継承と共に、将来は世界中で愛される堺包丁のブランドを築き上げる夢を抱いています。
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