ハロウィンといえば10月31日に、仮装をし、「トリック オア トリート」(お菓子くれないといたずらしちゃうぞ)とパーティーするイメージがある行事で、日本ではあまり馴染みがあるでしょうか?商業施設のみがハロウィングッズを展開しているイメージもありますが。
その本家本元は、古代ケルト人が起源と考えられています。
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でしたが、現代では特にアメリカで民間行事として定着しており、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどみられません。
カボチャの中身をくりぬいて「ジャックランタン」を作って飾ったり、子供達が魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習があります。
ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていました。
時期を同じくとして出てくる有害な生霊や魔女から身を守るために仮面をかぶり、魔よけの焚き火を炊き、これに因み、31日の夜、カボチャ(本来はカブ)をくりぬいて中にローソクを立てて「ジャックランタン」を作り、仮装した子供たちが「トリック オア トリート」(ご馳走しないと悪戯するよ)と唱え、お菓子をもらうか、もらえなかった場合は報復の悪戯してもいいとされています。
日本におけるハロウィンは、東京ディズニーランドがきっかけで、注目を集め始めました。
東京ディズニーランドが、初めて「ディズニー・ハッピー・ハロウィン」を開催したのは1997年の10月31日で、2000年10月31日には400人の仮装した入園者とディズニーのキャラクターが園内をパレードする「ハッピーハロウィン トワイライト パレード」が開催されました。
もともとディズニーランドが好きな日本人ですが、1997年から始めたハロウィンイベントがヒットし、次第に規模も認知度も高まり、秋のイベントとして恒例化していったと言われています。
ハロウィンが知られるようになっただけではなく、人気を獲得できたのはハロウィン行事特有の「仮装」が功を奏したからです。
日本ではアニメやゲームの登場人物やキャラクターに扮してコスプレするのが人気で、それもきっとハロウィンが徐々に広まった背景と言えるでしょう。
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