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うなぎをさばく鰻裂包丁

鰻裂の大阪型

2019年の土用の丑の日は7月27日土曜日です。

そしてこの時期になると注文をたくさんいただくのが鰻をさばく鰻裂包丁です。

大阪型は切り出しナイフのような形状

大阪の鰻裂きは写真のように包丁っぽくない形状をしています。ナイフのようですが、これでうなぎをさばいていきます。この形状は大阪型と言います。この形状以外にも京都型、名古屋型、江戸と数種類あります。またそれは別の機会に紹介させて頂きます。

鰻裂包丁の裏面は平らな片刃をしています

大阪型は裏面は平らな形状をしています。切り方は腹から包丁を入れる「腹開き」です。

江戸裂は大阪型とは逆で「背開き」になります。それぞれ地方でうなぎのさばき方は違ってきます。

 

うなぎをさばく鰻裂包丁

 

鰻を食べてスタミナを付けましょう!

7月に入ってドンドン熱くなってきていますので、うなぎを食べてスタミナを付けましょう!鰻にはビタミンAやビタミンBなど、食欲増進、疲労回復などの成分が含まれているため、夏バテしにくい食材です!当社職人も大好きな鰻を食べて暑い夏を乗り切ります!

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)
「實光刃物(じっこうはもの)」は大阪の堺で明治33年に創業し、包丁(刃物)の製造と販売をしています。一期一会の精神で、お客様との瞬間を大切に。切れ味へのこだわりを胸に、日々技術の向上に励んでいます。技術の継承と共に、将来は世界中で愛される堺包丁のブランドを築き上げる夢を抱いています。
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